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訪中したフィンランド大統領 「中国との相互信頼を重視」と発言

CRIPublished: 2024-11-02 16:46:47
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フィンランドのストゥブ大統領は中国とフィンランドの国交樹立74周年記念日にあたる10月28日に北京に到着し、4日間にわたり中国で活動しました。ストゥブ大統領が3月1日に就任してから初めての訪中でした。

ストゥブ大統領は、「フィンランドは1917年にようやく独立した、比較的若い国であり、74年前に中国と国交を樹立したと同時に、ビジネスの往来を結んだ。両国が国交を樹立して以来、我々は一貫して互いに信頼してきた。フィンランドは侵略性のない国だ。我々には他国を植民地にした歴史がなく、協力を重視している。私はフィンランドの大統領として、今回の訪中にはとても意義があったと考える。国際情勢は現在、複雑かつ激烈に変化しており、衝突と競争が発生している。我々はどのように協力すればよいのか、現在の世界の均衡構造はどうなっているのか、中国は世界でどのような役割を果たしているのか。我々はこれらをはっきりと見極めねばならない。私の立場からすれば、フィンランドはロシアとの国境線が1340キロもあるので、安全保障問題を議論する際にはよくロシアに言及する。今回の中国公式訪問は総合的に成功したと考える」と述べました。

ストゥブ大統領はさらに、「中国の発展には驚く。中国に来るたびに、発展がまた新たな段階に達したことが見えてくる」と表明しました。ストゥブ大統領は10月30日に高速鉄道を利用して北京から上海に移動した際の、中国の高速鉄道を体験する動画をSNSに投稿しました。

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