グアテマラ政府が大勢を認識して早期に正しい選択をすることを望む＝外交部
台湾当局の外事部門の責任者である林佳龍氏がグアテマラを訪問し、ベルナルド・アレバロ大統領と面会すると報じられています。外交部の林剣報道官25日の定例記者会見で同件について、「ますます多くのグアテマラの有識者が、中国との国交樹立は国と国民の根本的かつ長期的利益に合致すると認識するようになった」と指摘し、グアテマラ政府には、歴史の大勢をはっきり認識し、民意に従い、早い時期に正しい選択をすることを期待すると述べました。
林報道官は、「世界には一つの中国しかなく、台湾は中国領土の不可分の一部であり、中華人民共和国政府は全中国を代表する唯一の合法的政府だ。国連はちょうど53年前の今日、第2758号決議を採択し、国連における中華人民共和国の合法的な議席を回復した。世界の183カ国が中国と国交を樹立した事実が立証するように、台湾当局がいわゆる『国交のある国』を利用して政治をもてあそんで『台湾独立』を図る行為は徒労だ。一つの中国の原則を堅持する時代の流れを揺るがすことはできず、中国が必ず統一する歴史の大勢を阻むこともできない」と強調しました。