李書磊部長が中国共産党代表団を率いてメキシコを訪問
中国共産党中央委員会宣伝部の李書磊部長はメキシコの与党である国家再生運動(MORENA)の招待に応じ、中国共産党代表団を率いて19日から21日までメキシコを訪問し、メキシコ国家再生運動のマリオ・デルガド党首、フェルナンデス元老院議長、デラフエンテ外相とそれぞれ会見したほか、中国・メキシコ文明交流座談会にも出席しました。
その中で、李部長は「中国とメキシコは共に『グローバル・サウス』の重要な国であり、古代からの文明を有する国である。中国はメキシコと共に両国元首の重要な共通認識を実行し、習近平国家主席が打ち出した『グローバル文明イニシアチブ』の実行を推進し、経済貿易、科学技術、文化、学術、観光などの分野での協力を深め、文化遺産保護に関わる交流を強化し、中国とメキシコの全面的な戦略パートナーシップの持続的かつ大いなる発展を促進していきたい」と述べた後、また、「中国共産党はメキシコの与党である国家再生運動との政治対話と国政運営の経験交流を強化し、両党および両国の関係を絶えず新たな段階に引き上げるよう推進していきたい」との考えを示しました。
これに対し、メキシコ側は、シェインバウム大統領とメキシコ新政権は中国との関係発展を非常に重視しており、さまざまな分野で実務的協力を深め、両国の全面的な戦略パートナーシップの中身を絶えず充実させていきたいと表明しました。