中華人民共和国成立75周年の祝賀レセプションが北京で開催 習総書記が重要講話
中華人民共和国成立75周年を祝うレセプションが30日夜、北京市内の人民大会堂で盛大に行われました。このレセプションでは、習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が重要講話を発表しました。
習総書記は「中国式現代化によって強国建設や民族復興を全面推進することは、新時代の新しい道のりにおける党と国の中心的な任務だ。共和国の誕生を祝う最もふさわしい行動は、この前人未到の偉大な事業を絶えず前進させることだ」と論じました。
習総書記は、「中華民族の偉大な復興を実現することは、香港同胞、マカオ同胞、台湾同胞を含む中華民族全員の共通の願いだ」と強調し、「台湾は中国の神聖な領土だ。一つの中国の原則と『92年コンセンサス』を堅持し、海峡両岸の経済と文化の交流と協力を深め、両岸同胞の心のふれあいを促進し、『台湾独立』の分裂活動に断固反対せねばならない。祖国の完全な統一を実現することは大勢の赴くところであり、大義の居所であり、民心の向かうところだ。歴史の車輪は誰も阻止することができない」と述べました。