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人民のリーダー 書が伝える受け継がれる家風

CRIPublished: 2024-05-12 17:16:51
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△1999年3月 習仲勲氏が斉心氏の書道作品「官箴」を観賞

これは1999年3月に撮影された写真で、習近平国家主席の家風についての美談を記録しています。

習近平氏の母親、斉心氏はかつて、明の時代から伝わる「官箴(かんしん:宋以後、士大夫のために実際政治の心得を記した書物類)」を書き写しました。36文字で、一文字一文字が役人たる者は公正にして私心を持たず、清廉にして自制しなければならないと戒めています。この書は、習近平氏のご家族に受け継がれている優れた家風を反映しています。

1972年の冬 斉心氏と子どもたち

習近平氏は1953年6月、非常に家風を重んじる革命家庭に生まれました。母親の斉心氏は「両親として最も頭を悩ませるのは子どもたちの成長だ。子どもたちに何か問題があれば、親として逃れられない責任がある」と常に口にしていました。

また、習近平氏が政府の指導的な役職に就いてから、斉心氏は家族会議を開いて他の子どもたちに、習近平氏の職責に関わる分野でビジネスなどを行わないよう厳しく要求しました。

両親と同様に、習近平氏は自身の家族に対しても非常に厳しく、指導幹部になってからは「私が仕事をしているところではいかなる商業活動もしてはならない。どんなことであれ、私の看板で物事を運んではならない」と親友たちに戒めています。また、彭麗媛夫人との間に産まれた娘に「明澤」と名付けましたが、それは「清廉潔白な人になって社会に奉仕するように」との願いが込められているからです。

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