中国は今年と来年の世界の再エネ生産能力増加分の55%に貢献＝国際エネルギー機関
国際エネルギー機関（IEA）は現地時間の1日、「2023年6月の再生可能エネルギーの市場展望」を発表しました。同報告書は、2023年は世界の再生可能エネルギー生産能力が急速に拡大し、前年比約3分の1増加する見込みで、太陽光発電と風力発電エネルギーの増加が最も多いと明らかにしました。また、中国はその分野での主導的な地位を固め、2023年と2024年にはいずれも世界の再生可能エネルギー生産能力増加分の約55%を占めるとしています。
国際エネルギー機関は世界の再生可能エネルギー生産量の増加傾向は2024年も続き、世界の再生可能エネルギー生産能力は現在の中国と米国の生産能力の合計にほぼ等しい4500ギガワット