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外交部「習主席のロシア訪問は友情協力平和の旅」

CRIPublished: 2023-03-17 18:43:20
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中国外交部は17日、習近平国家主席が20〜22日、プーチン大統領の招きに応じてロシアを公式訪問すると発表しました。これについて、外交部の汪文斌報道官は同日の定例記者会見で、「習主席のロシア訪問は、友情の旅、協力の旅、平和の旅となるだろう」と示しました。

汪報道官によりますと、習主席は今回のロシア訪問で、プーチン大統領と二国間関係および共に関心を寄せる重要な国際問題や地域問題について意見を交わし、両国の戦略的協力と実務的協力を促進し、二国間関係の発展に向けて新たに勢いを注ぎ込むということです。

汪報道官はまた、「国連安全保障理事会の常任理事国として、または重要な大国として、中ロ関係の意義と影響力は2カ国の枠をはるかに超えている」と述べたうえで、「習主席のロシア訪問は、両国間の相互信頼と相互理解をいっそう深め、両国国民の世代を超えた友好的な政治的基盤と民意の基盤を固め、諸分野における二国間の互恵協力を推進し、『一帯一路』の共同建設とユーラシア経済連合(EAEU)のつながりと協力を深化させ、両国がそれぞれの発展と振興という目標の実現を後押しするものとなるだろう」と期待を寄せました。また、「双方は、同盟を結ばず、対抗せず、第三者を標的にしないという原則に基づき、真の多国間主義を実践し、国際関係の民主化を推し進め、多極的な世界の枠組みを構築し、グローバル・ガバナンスの健全化を図り、世界の発展と進歩に寄与していく」と述べました。

ウクライナ問題については、「先日発表された『ウクライナ危機の政治的解決に関する中国の立場』は、習主席が以前に提出した『4つの共同』『4つのすべきこと』『3つの考え』という核心的な理念を再確認し、中国がウクライナ問題の解決における客観的かつ公正な立場を集中的に表したものだ。中国はウクライナ問題で客観的かつ公正な立場を堅持し、和平交渉の促進に向けて建設的な役割を果たしていく」と中国の姿勢を示しました。

さらに、中国とロシアの協力は正々堂々かつ公明正大なものであるとしたうえで、「両国国民に幸福をもたらし、世界の発展を促進しており、いかなる第三者による干渉や脅迫も受けることはない」と強調しました。

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