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日本は平和発展の正しい方向の堅持を=外交部

CRIPublished: 2022-08-18 21:07:21
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外交部の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、中日第9回ハイレベル政治対話の関連状況を紹介し、「日本側は両国と両国人民の根本的かつ長期的な利益に着目して、正しい対中認識の確立、積極的かつ実務的で理性的な対中政策の実行、平和発展の正しい方向の堅持、中日の4つの政治文書と政治的共通認識の厳守に努めていくことを望む」と中国側の意向を示しました。

報道によりますと、17日に行われた中日第9回ハイレベル政治対話で、中日双方は今年の国交正常化50周年を契機に、各レベルの対話・意思疎通を強化して、建設的かつ安定した両国関係を共同で構築していくことで一致しました。

汪報道官はこれに関する記者からの質問に答えた際、「両国の二千年以上の交流史や国交正常化50年の歩みは、平和共存や友好協力が両国関係の唯一の正しい選択であることを示唆している」との見方を示しました。その上で、日本に対して、「ゼロサム思考を捨て去るとともに、共同で政治の相互信頼に力を入れ、食い違いの的確な管理に努めて、両国関係をより成熟、安定、健康、強靭なものにしていくことを望んでいる」と中国の姿勢を示しました。

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