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日本側は一つの中国の原則を確実に厳守=外交部

CRIPublished: 2022-08-18 19:28:19
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17日から行われている中日第9回ハイレベル政治対話の期間中、日本側が台湾海峡情勢に触れた際、中国の軍事演習で日本の「排他的経済水域」に着弾したと主張するとともに、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調したと報じられたことを受け、外交部の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、「台湾問題は中日関係の政治的基礎と両国間の基本的信義にかかわるもので、ほんのわずかな曖昧な動揺も許されず、いかなる一線を越えた挑発的な行為もあってはならない」と厳しい姿勢を示し、「日本側が歴史的教訓をくみ取り、両国間の4つの政治文書の原則とこれまでの約束を厳守するよう促す」と中国の立場を表しました。

また、汪報道官は、台湾以東の海域における中日の境界線について、まだ定まっていないことから、いわゆる「日本の排他的経済水域」という言い方を受け入れないという中国の姿勢を強調しました。さらに、「中国の軍隊が台湾島付近の海域で一連の軍事演習と訓練を行うことは、米側と『台湾独立』分裂勢力による深刻な挑発行為への反撃であり、国家主権と領土保全の擁護のための必要かつ正当な措置だ。中国は事前に安全注意と航行警告を出している」と関連対応策は国際法や国際慣例に合致していることを強調しました。

汪報道官は、確実かつ言行一致で一つの中国の原則を厳守することや、台湾海峡の平和と安定を維持するのに役立つことに努めることを日本側に求めました。

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