習主席インドネシアのジョコ大統領と電話会談
習近平国家主席は11日、インドネシアのジョコ大統領と電話会談を行いました。
習主席は「両国は共に感染症と闘い、衛生・健康のための協力モデルを構築する必要がある。中国は引き続きインドネシアと協力し、ワクチン製造の産業チェーン全体と医薬品の研究開発を進め、インドネシアによる地域のワクチン生産センターの構築を支援する。また、『一帯一路』の共同建設を、中国の新たな発展構造の構築とインドネシアの国家中長期発展計画にしっかりと結びつけ、ポストコロナ時代の協力を統括的に推進し、ジャカルタ・バンドン高速鉄道を成功に導き、『地域総合経済回廊』、相手国で相互に産業パークを設立する『両国双園』などの重点プロジェクトをしっかりと実施していかなければならない」と述べました。
ジョコ大統領は、「インドネシア国内で使われているワクチンの8割は中国製だ」と述べ、「ジャカルタ・バンドン鉄道の建設は順調に進んでおり、予定通りに完成・開通する見込みだ。インドネシアは中国と『一帯一路』の共同建設を積極的に推進し、中国企業のインドネシアへの投資を歓迎する」と表明し、北京冬季オリンピック・パラリンピックの成功を祈念すると示しました。