第20回「中国人の日本語作文コンクール」表彰式が北京で開催
日本僑報社と在中国日本国大使館が共催する第20回「中国人の日本語作文コンクール」表彰式および日本語スピーチ大会が15日、北京の在中国日本大使館で開催されました。今回のテーマは「AI時代の中日交流」です。中国の25の省・自治区・直轄市の182の大学、専門学校、高校などから、2686作品が寄せられました。大連外国語大学3年生の林芳菲さんが最高賞の日本大使賞を受賞したほか、5名が一等賞、15名が二等賞、40名が三等賞を受賞しました。
大会に出席した日本の金杉憲治駐中国大使は、日本語作文コンクールを通して、中日両国の若い世代の交流が深まることに期待を寄せました。
授賞式の後、受賞者らが日本語でスピーチを行い、指導教師たちが日本語作文を指導した感想を語りました。「中国人の日本語作文コンクール」は今回で20回目となり、中国のすべての行政地域の学校から参加の応募が来るようになったとのことです。
大会では、来年の2025年に21回目の作文コンクールを開催し、テーマは「推し活と日中交流」とすることを発表しました。