日本青年訪中団、中国の動画アプリ「快手」を訪問 「非常に刺激的だった」
日本の青年たちが中国のIT企業「快手」のスタジオを見学する様子
北京市人民対外友好協会と東京都日中友好協会の共催による、2024年度中日友好東京都青年訪中団およそ100人が30日、動画投稿アプリを運営する中国大手IT企業「快手」を訪問しました。訪問団は、AIの生成によるライブ配信技術やライブコマースのスタジオなどを見学し、中国のショート動画の発展やライブ配信の勢いについて、「快手」のスタッフと交流する座談会を行いました。
中国のIT企業「快手」の劉震副総裁
学生の訪中団を受け入れた「快手」の劉震副総裁は「ショート動画は世界に向けた発信を促進する上でかけがえのない大きな優位性を持ち、国際的な文化交流を促進する上で重要な役割を果たしている。『快手』のユーザーも皆さんと同年代の若者が多く、今後も日本側との協力を拡大していきたい」と期待を示しました。
訪中団団長を務める東京都日中友好協会の宇都宮徳一郎会長