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<杭州アジア大会>注目の陸上選手シリーズ 笑顔光る800mランナー塩見綾乃

CRIPublished: 2023-09-13 19:31:06
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「今回も合宿で2週間は勤務していませんが、会社は陸上部に理解があるので、仕事もやりつつ陸上を優先してねと言ってくれます。学生のときは社会人になっても、やることは変わらないし、結果を出すことを目標にしていけばいいと考えていました。でも、いざ社会人になってからはお給料をもらって走らせていただいているので、会社を背負っているという責任も感じながら競技に取り組んでいます」

アスレチックスチャレンジカップ陸上2022で優勝後インタビューに応じる塩見

「2分切り」 オリンピックで戦える選手になる

塩見にとってアジア大会はパリ五輪のために、できるだけ上位と記録を狙う必要のある重要な大会だ。大会に向けての意気込みと今後の目標を聞いてみた。

「アジア選手権は5位という結果でした。遠いかもしれませんが、アジア大会ではメダルを狙いたいです。アジア選手権で自己ベストを出さないとメダルには届かないと感じたので、自己ベストを狙いつつ、3位以内を狙います。また、今後の一番大きい目標としては日本女子初の『2分切り』、そしてオリンピックに出場して、戦える選手になりたいです」

笑顔からきりっとした表情で達成すべき目標を明確に示してくれた。

2022年日本選手権で優勝しメダルを手にする塩見

塩見は最後に「ラストの200mからのレース展開も必見ですが、私は前半を飛ばしていくタイプなので、今回のアジア大会では最初の飛び出しにぜひ注目してほしいです」と力説。塩見が飛び出したら、一緒に「塩見のレーンや、どいてどいて!」とゴールまで応援したい。

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