日本からの高校生訪中団 CMG訪問
日本の高校生訪問団が23日午前、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）を訪れ、日本語放送のアナウンサーや日本人スタッフたちとの交流会に参加しました。交流会はCMG日本語放送の歩み、最新の中国の放送事情、番組作りで心がけていることなどをめぐり、1時間にわたって開かれ、訪問団はスタジオ見学も行いました。
日本の一般社団法人「日中国際交流協会」が催した今回の訪問団には、浦和学院高等学校、慶応義塾女子高等学校、西武台千葉高等学校など関東地区の8高校から36人が参加しました。
「日中国際交流協会」は、実業家で、日中友好の井戸を掘った一人として知られる岡崎嘉平太氏が1979年に設立した「日中青年研修協会」を前身に、2009年に発足した民間団体です。同協会は両国の親善促進と友好交流を担う青少年の育成を目指し、2016年からコロナ禍前の2019年まで毎年1回、日本人高校生の中国への研修旅行を催してきました。