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「世界をつなぎ北京を感じる」中日文化産業交流とマッチングイベントが開催

CRIPublished: 2022-11-08 12:05:56
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北京市国有文化資産管理センターと中国外文局アジア太平洋伝播センターの共催による「世界をつなぎ北京を感じる」北京・東京文化産業交流とマッチングイベントが7日に北京市内で行われました。

中国外文局副局長・編集長の高岸明氏がオンライン形式で式辞を述べました。元商務部アジア司司長・元中国駐日本大使館経済商務公使の呂克倹氏や一般社団法人日本動画協会元理事長・手塚プロダクション社長の松谷孝征氏をはじめとする、中日の関係部門・機構の責任者や産業界の代表、文化産業パーク・投融資機構の代表、企業家、メディアの代表ら約200人がオフラインとオンラインの形式で参加しました。

今年は中日国交正常化50周年にあたり、中日関係の新たな歴史的スタートラインに立ち、今回のイベントは「中日文化貿易の成功した実践と未来への展望」をテーマとして、北京と東京という友好都市間の産業交流と企業協力を深化させ、北京の文化産業の海外進出に便宜を図り、より多くの北京発の文化コンテンツやサービスによる海外事業展開を後押しし、日本の関連企業による北京への投資を促し、中日企業間の実務協力を促すことが期待されています。

中国外文局の高副局長・編集長は、オンライン形式で式辞を述べ、中日文化産業の協力について三点を提案しました。第一に、プラットフォームに立脚し、協力とマッチングを深化させ、発展の「駆動力」を増強させます。第二に、時勢に順応し、交流ルートを革新し、プラットフォームの「搭載力」を高めます。第三に、未来に着眼し、若い世代間の交流を促し、協力の「予備軍」を育てます。

東京都日中友好協会の伊藤洋平理事長はオンライン形式で式辞を述べ、「中国留学経験のある日本人の中国に対する注目点は時代の変遷とともに絶えず変化している。現在は中国のアイドルや時代劇、アニメ、聖地巡礼などの現代カルチャーに日本の若者が大きな関心を持っており、今後はオンラインとオフラインなどさまざまなルートを通じて、日本人の中国を知りたいというニーズを満たしていく」との考えを示しました。

今回のイベントは、2022年「世界をつなぎ北京を感じる」シリーズイベントの一環です。イベント開催期間中、北京の文化産業の発展を巡り、オンラインとオフラインの形式で、日本やシンガポール、マカオなどでそれぞれ文化産業と文化企業の交流会が開催されます。

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