中日国交正常化50周年記念、茶道体験イベント開催
デモンストレーションでは、茶道裏千家北京駐在講師と北京同好会の会員らが茶道の歴史・発展・特徴・精神などについて説明し、参加者たちに具体的なやり方を実演しました。イベント中に参加者の興味を一番引いたのは、抹茶とそれに合わせたお茶菓子を味わう時で、味覚を通しても茶道の魅力を体験しました。
大学生の李さんは茶道のイベントに参加した感想について、「アニメでよく見ていたが、実際に体験できてよかった。お茶を飲むだけで、こんなに様々な動きがあるのは大変だが、茶道の世界の奥深さにはほとほと感心するばかりだ」と話しました。また、参加者からは、「茶道には前から興味があるが、今回は初めて実際に体験できて嬉しい」「立ち振る舞いから足の運び方にまで、決まったルールがあり、大変セレモニー感が強い」「現代人の生活にとって、気持ちを落ち着かせるのに良い効果があると思う」などの感想の声が上がりました。