中国の村7カ所が「ベストツーリズムビレッジ」に選出 総数で世界一に
雲南省阿者科村
コロンビアで15日に開催された第122回国連観光執行理事会会議で、2024年「ベストツーリズムビレッジ」リストが発表され、中国が申請した雲南省阿者科村、福建省官洋村、湖南省十八洞村、四川省桃坪村、安徽省小崗村、浙江省渓頭村、山東省煙墩角村の7カ所が選ばれ、累計で15カ所に達しました。中国は今年最も多くの村が選出された国となり、選出総数も世界一ということです。
今回選ばれた7つの村は地域、文化、発展モデルの面で優れた代表性を持ち、中国の農村観光発展成果のアウトラインを十分に体現しています。
7つの村は、地域的には中国東部、中部、西部にまたがり、高原の丘陵、平原の奥地、沿海の島しょもあります。文化の面では、チベット族・チャン族、客家、ミャオ族、ハニ族などの多文化を網羅し、中華文明の多様性のある一体構造を表しています。発展モデルの面では、中華文明を伝承する優れた実践と改革に取り組む際立った成果があり、恵まれた自然環境をより良い発展に転化させる感動的なエピソードも含まれています。