中国・ザンビア国交樹立60周年記念行事がザンビアで開催
中国・ザンビア国交樹立60周年記念行事が現地時間29日、ザンビアのジョンギュ地区にあるタンザン鉄道記念園で行われました。ザンビアのヒチレマ大統領、中国の韓鏡ザンビア駐在大使、ザンビアの党政軍代表、議会、青年学生、在ザンビア外交団代表など、約300人が出席しました。
記念行事では、ヒチレマ大統領や韓鏡大使らが中国烈士記念碑に花輪をささげ、共同で中国・ザンビア国交樹立60周年記念プレートの除幕を行いました。
ヒチレマ大統領は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに対し、「ザンビアと中国の国交正常化以来60年の間、両国の2国間友好協力パートナーシップは絶えず着実に発展し、現在では全面的な戦略協力パートナーシップに引き上げられており、両国は教育、医療衛生、農業、技術、エネルギーなどの分野の実務協力を絶えず強化し、豊かな成果を上げている」と述べました。
なお、今回の中国・ザンビア国交樹立60周年記念イベントのテーマは「タンザン鉄道の精神を受け継ぎ、中国・ザンビア運命共同体を共に築こう」です。中国とザンビアは1964年10月29日に国交を樹立し、ザンビアは南部アフリカで初めて中国と国交を結んだ国です。