友好都市締結30周年を記念して 新潟・三条市民友好の翼78人が鄂州を訪問
▲当時の研修生との再会を喜ぶ近藤たつ子さん
王璽瑋市長はあいさつの中で「1998年の夏に鄂州が百年に一度といわれる洪水に見舞われた時も、2011年3月に三条市が大地震に見舞われた際も、2020年の新型コロナウイルスの流行の時にも、両市は真っ先に互いに支援を提供してきた。90年代には600人を超える鄂州の若者が三条市の企業で技術を学び、鄂州市の経済と社会の発展に大きくつながった。三条市からは『友好の翼』を通じて1500人以上が鄂州を訪れ、交流が行われてきた。これからも皆さまと共に、両市の持続的かつ健全な発展のために貢献することを誓う」と述べました。
▲「友好の翼」からの答礼パーティーであいさつに立つ王璽瑋・鄂州市長
鄂州市を出発する18日の朝、髙波久雄団長は「自分が元気な限りは、必ずまた皆さんを鄂州に連れて来る。(コロナ後に中国を訪問できるようになり)北京など他の都市にも久々に行きたい」と意欲を見せました。
「友好の翼」一行は鄂州花湖空港から上海へと出発し、上海市を観光した上で19日に帰国します。