中国のリモートセンシング衛星 36カ国の災害観測に助力
地球観測に関する政府間会合(GEO)中国事務局の23日の発表によりますと、中国は2016年以来、GEOの枠組み下で、36カ国の延べ53回の重大な自然災害について災害後の観測と衛星データの提供を行い、高品質のリモートセンシング衛星30基余りを利用して衛星データの適時獲得・共有・解析を実施してきました。
GEOは、地球観測分野における世界最大の政府間協力組織として2005年2月に発足しました。中国はその創設国の一つで、共同議長国を務めています。中国事務局は科学技術部国家リモートセンシングセンターに設置されています。