旧暦大みそかの中国 雨や雪が少なく各地で気温上昇へ
旧暦大みそかの9日、中国では雨や雪のところが少なく、広い範囲で晴れそうです。春節(旧正月)連休(2月10日~17日)前半、新疆ウイグル自治区の北部では雨や雪が多く降る見込みで、その他のほとんどの地域は晴れ、各地で気温が上昇し、外出に適した天気となる見通しです。
中国南部の広い範囲で続いていた雨や雪は8日から次第にやみ、中部と東部で晴天が戻ってきました。一方、新疆の北部では依然として雪が頻繁に降っています。観測によると、8日午前8時から9日午前6時まで、全国の広い範囲で降水量が少なく、福建省南部、広東省中部と東部では小雨や中程度の雨、新疆のイリ・カザフ自治州では局地的に中程度以上の雪が降ったということです。
中国南部では9日から晴れ間が広がり、ほとんどの地域で気温が急速に上昇する見込みです。10日には江淮、江南などの地区の最高気温は15度前後に、華南の多くの地区は20度前後にまで上昇し、多くの地区で累計の気温上昇幅は10度前後、またはそれ以上になると予想されています。