習主席の返信がマカオ科学技術大学の教員と学生を鼓舞
習近平国家主席は23日、衛星「マカオ科学1号」の開発に参加したマカオ科学技術大学の教員と学生代表への返信で、心を込めて彼らを励ました。教員と学生は、「習主席からの返信で、心が鼓舞された。習主席の期待に背かないよう、国とマカオを愛する伝統を受け継ぎ、国家の発展の大事業に取り組み、祖国の科学研究に積極的に参画する」と表明しました。
同校の李行偉学長は、「返信をいただき、とても光栄に思うと同時に、強く励まされたと感じた。私どもがここ10年間、国家の宇宙開発事業に参画して、協力の成果を上げたことに対する評価だと思う。国家の大プロジェクトにマカオの研究が参画することは、突破口を開くことであった。このことは、マカオあるいは香港とマカオの科学技術界全体が国のイノベーション事業を協力することをけん引するものだ」と述べました。
同校の修士課程の学生の代表である易思琦さんは、「習主席に返信いただいて、とても興奮した。『マカオ科学1号』の打ち上げ成功は、国が支援に力を入れてくれたおかげだ。今後は『マカオ科学1号』からのデータを生かして研究を進めて、国の科学研究に貢献したい」と期待を示しました。