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武漢や北京などで花見シーズン到来

CRIPublished: 2023-03-17 11:58:37
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3月の中旬、中国中部・湖北省の武漢大学では桜が満開になっています。武漢大学は中国の名門大学の一つであり、1839年に設立され、1928年に正式に武漢大学と命名された、長い歴史を持ち、キャンパス内の絶景でも知られる大学です。

△中国各地で花見シーズンが到来

今年のお花見期間中、武漢大学は一般の人々を対象に予約制で無料の花見を実施し、平日は1日1万5000人、週末は1日3万人の入場者数の上限を設けています。また、3月18日には医療関係者向けの花見会場を特設し、湖北省を支援する医療チームや省内の防疫医療関係者らを招待します。一般の入場予約期間は3月15日から3月27日までとなっており、花見の予約が始まると全国各地から観光客が押し寄せ、桜並木、老斎舎、鯤鵬広場などの花見スポットには大勢の人が集まっています。桜の木の下の素敵な笑顔で、春の大学キャンパスはいっそうの活気に満ち溢れています。

中国北方では徐々に温かさが増すにつれ、首都北京でも年に一度の花見シーズンを迎えています。北京で指折りの桜の名所である玉淵潭公園では、第34回桜文化イベントがまもなく開催されます。公園側では桜好きの観光客に一日も早く桜を楽しんでもらおうと、温室で開花を促した100本余りの桜の木を15日に屋外に移植し、北京で最も早く観光客にお披露目しました。これらの桜はいずれも早咲きの品種で、既に満開になっています。この他にも、公園内では一部の屋外栽培の桜も徐々に咲き始めていて、これから見頃になりそうです。

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