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CMGのデジタル博物館「央博」が発表、「新春クラウド縁日」も開催へ

CRIPublished: 2023-01-19 14:39:07
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)によるオンラインの文化芸術博物館「央博(CMGメタミュージアム」および「央博新春クラウド縁日」の発表式が18日、北京市内で行われました。「央博」は21日に運用を開始し、「央博新春クラウド縁日」も同時にスタートします。

「央博」のトップページ

「央博」は中国国家級の各種文化資源を集めたデジタル・複合メディア・プラットフォームの構築を主旨として、2022年7月から準備が進められてきました。「央博」では、ホットな文化を紹介する番組を視聴し、最新の文化情報を入手できるほか、デジタル展示館に入って書家や画家の名作を鑑賞し、書と絵画のオンライン授業を受けることもできます。また、メタバースという最先端の技術が投入されており、自分自身のデジタル分身を生成して、さまざまな時代や地域の文化を探訪することもできます。

21日は旧暦大晦日でもあります。この日に始まる「央博新春クラウド縁日」も、中国の春節(旧正月)の伝統行事である「縁日」をメタバースと結合させて、デジタル技術を利用して伝統文化や風習、無形文化遺産などについてオンラインで学び、交流し合える場を提供します。利用者は春節の慣習である「福の字の書き初め」や獅子舞、竹馬、提灯謎々(提灯に書かれた謎々に回答する遊び)、花火、伝統劇鑑賞、屋台街での買い物などを仮想空間で体験することができます。

さらに、新年の干支であるウサギと「央博」の特徴を強調するために、北宋の名画「千里江山図」や青銅器の「西周兎尊」、玉器の「凌家灘玉兎」などの文化財にヒントを得てデザインされた「央博五兎」も発表されます。「央博」ではバーチャルナビゲーターの「央小央」も登場して、視聴者と交流する予定です。

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