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「五輪マーク」が万里の長城の麓に登場

CRIPublished: 2022-01-18 13:37:00
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北京冬季五輪の開幕を控えて、北京市延慶区にある大浮坨太陽エネルギー吸熱塔でこのほど、五輪マークの吊り上げ作業が完了し、照明の調整が行われ、冬季五輪開催都市の夜空を彩っています。北京冬季五輪の象徴的建造物の一つである五輪マークは万里の長城の麓にそびえ立ち、長城文化とオリンピック要素の融合を示しています。

△北京冬季五輪の象徴的建造物の一つ「五輪マーク」

このプロジェクトは「グリーン五輪」「技術五輪」のコンセプトに立脚し、既存の建築物である太陽エネルギー吸熱塔の構造の特徴を生かして改築設計が行われました。「氷の彫刻」という芸術形態からインスピレーションを受け、鉄骨構造のリボン6本を塔本体に取り付け、さらにサスペンション膜構造を取り入れることで、氷と雪の結晶のようなリボンが揺れ動く形を作り出しました。塔の上部には高さ17メートル幅38メートルの巨大立体五輪マークが設置されており、塔全体がトロフィーの形となっています。

大浮坨太陽エネルギー吸熱塔は第11次五カ年計画期間中の中国太陽光発電重点プロジェクトで、その高さは約119.5メートルあります。北京冬季五輪交通連絡通路の京礼高速道路

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