教育部 2025年の大学卒業生は1222万人と予測
教育部と人力資源社会保障部は14日に合同で会議を開催し、2025年の大学卒業生の就職・起業支援についての取り組みを発表しました。統計によると、2025年の全国の大学卒業生の規模は1222万人に達すると予測され、前年より43万人増加する見込みです。
教育部は、全国の大学に対して「2025年卒業生の就職・起業促進とサービス体系構築活動」を実施するよう指導しています。これにより、9月以降、各地の大学では5万5000回の採用イベントがおこなわれ、1093万件の求人情報が提供されました。
また、教育部は大学卒業生に対して正しい就職観を持つよう促し、重点分野や重点産業、都市部・地方の基礎的な職務や中小企業への就職を積極的に進めるよう呼び掛けています。さらに、関連部門と連携し、虚偽の求人や不当な契約解除などの違法行為に対して厳しい取り締まりをおこない、卒業生の権利を守ることを強調しています。