中国航空ショーが開幕
第15回中国国際航空宇宙博覧会が12日に広東省珠海で開幕し、17日までのスケジュールで開催されます。初日から毎日、約4時間の飛行ショーが予定されており、今回初めてステルス戦闘機の「J-35A」、「J-20」、そしてロシアの「Su-57」が共演します。
中国航空ショーとも呼ばれるこの博覧会では、陸・海・空の軍事装備が一体となって展示されます。特に、初登場となる艦載戦闘機「J-15D」や地対空ミサイルシステム「紅-19」、新型の攻撃ドローンなどが注目されています。また、宇宙ステーション貨物輸送機「昊龍」の縮小模型や大型無人作戦艇「虎鯨号」といった注目の展示品も、今回の航空ショーで初公開され、来場者の関心を集めています。