第7回輸入博閉幕 成約予定額は800億ドル超
数字「7」の形に並ぶ第7回輸入博覧会のボランティアら
第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)は10日閉幕しました。今回の取引は活発で、年間ベースの成約予定額は800億1000万ドル(約12兆2000億円)で、前回より2.0%増加しました。「一帯一路」共同建設104カ国から1585社、「地域的な包括的経済連携協定」(RCEP)13カ国から1106社、後発開発途上国35カ国から132社が出展しました。米国、日本、ドイツ、フランス、英国などの企業の出展規模が引き続きリードしています。多国籍企業は450件の新製品、新技術、新サービスを初披露し、100件以上の世界初披露、40件のアジア初披露、200件以上の中国初披露が含まれます。86回の集中契約イベントでは、約600件の提携意向が達成されました。124回の新製品発表会では176件の先端科学技術製品が公開されました。
これと同時に、今年の第7回虹橋フォーラムの登録参加者は8600人を超え、新エネルギー自動車、新型エネルギー貯蔵などの議題が初めて設けられ、政界、ビジネス界、学術界から権威あるゲスト300人以上が議論に参加し、うち海外機関の講演ゲストが半分近くとなりました。ノーベル賞、チューリング賞、フィールズ賞の受賞者を含む7人のトップ学者もフォーラムに参加しました。
中国国際輸入博覧局の呉政平副局長によりますと、目下第8回の準備作業は全面的に展開されており、新たに締結された次期企業展の展示面積は10万平方メートルを超えています。