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台風20号が停滞気味 南海では11月初頭まで強風か

CRIPublished: 2024-10-26 18:13:24
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台風20号(アジア名は「チャーミー」)台風21号(コンレイ)が海上を移動中です。現在のところ、中国に比較的近い位置にあるのは南海にある台風20号です。

中央気象台は、台風20号は26日に引き続き西に進むため、その影響で浙江省、福建省、海南省などの一部地域は大雨あるいは豪雨に見舞われると予想しています。また、台風20号は長期間にわたって南海海域に留まり、周辺海域では11月初初頭まで強風が続く恐れがあります。中央気象台は26日も台風黄色警報を出しました。

台風20号は27日夜に南海中西部で円を描くように移動し、その後は東寄りに進路を変えて、弱まっていくと見られています。台風20号の影響で、26日から29日にかけて浙江省、福建省、海南省などの一部地域で大雨が降る見込みで、うち浙江省東部、海南島の東部と南部、三沙などの一部地域では豪雨になり、局地的に極端な豪雨に見舞われる恐れがあります。

また、台風21号も発生しており、西寄りに進みながら次第に勢力を強め、28日には北西から北寄りに進路を変えて、琉球諸島の南東の沖合いに接近する見込みです。

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