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中国が「グローバル・サウス」を気にかける初心は不変=外交部

CRIPublished: 2024-10-25 18:46:57
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外交部の林剣報道官は25日の定例記者会見で、「BRICSプラス首脳対話が昨日、ロシアのカザンで開催され、習主席は重要な講話を発表して、平和を守り、共同安全を実現すること、発展を盛り返して普遍的な繁栄を実現すること、文明を共に興し、多元的な調和を実現するという3点の主張を打ち出した。この3点の主張はグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブと同じ文脈を受け継いだもので、平和と発展を求め、協力を促進するグローバル・サウスの差し迫った必要に応えただけでなく、グローバル・サウスと足並みをそろえて発展を促す中国の確固たる決意を示したものだ」と説明しました。

林報道官は、「中国は一貫してグローバル・サウスの一員であり、広範な発展途上国と団結と協力を展開することは中国外交の揺らぐことのない根幹だ。われわれはグローバル・サウス開放包容協力イニシアチブを提起し、グローバル・サウス協力を支持するための8項目措置を発表し、160カ国以上に発展のための援助を提供し、150カ国以上と『一帯一路』を共同建設し、100以上の国および国連などの国際組織とグローバル発展イニシアチブ協力を推進し、約200億ドルの発展資金を投入し、1100件余りのプロジェクトを実施し、実際の行動を通じてグローバル・サウスの発展と振興に駆動力を注ぎ込む」と述べました。

林報道官はまた、「国際情勢がいかに変わろうとも、グローバル・サウスを気にかける中国の初心は永遠に変わらず、引き続きグローバル・サウス諸国とともに、『大BRICS協力』の質の高い発展を推進していく」と表明しました。

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