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外交部 台湾は決して国になれない

CRIPublished: 2024-10-10 18:59:39
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外交部の毛寧報道官は10日、台湾地区の指導者である頼清徳氏が演説の中で台湾海峡両岸の歴史的な結びつきを故意に切り離し、「互いに隷属しない」「主権を堅持する」などの言論を繰り返したことについて、「台湾はこれまで国として存在したことはなく、決して国にはなれない。いわゆる『主権』は、そもそも存在しない」などと強調しました。

毛報道官は、「頼清徳氏が手を変え品を変え『台湾独立』を吹聴していることで、その頑迷な立場と、自らの政治上の私利を得るためには台湾海峡の緊張情勢をエスカレートさせることも辞さない険悪な下心が改めて露呈した」と述べ、「世界には一つの中国しかない。台湾は中国の領土の不可分の一部であり、中華人民共和国政府は全中国を代表する唯一の合法政府だ。頼清徳当局が何を言おうとも、何をしようとも、両岸が同じ中国に属するという客観的事実を変えることはできず、中国が必ず統一されるという歴史の大勢を阻むことはできない」と表明しました。

毛報道官はさらに、「中国は一貫して、中国と国交を樹立した国が台湾地区といかなる形であれ公式の往来を行うことに断固反対し、いかなる方式であれ、いかなる口実であれ、中国の内政に干渉することに断固反対する」と強調し、台湾を訪問した少数の外国政治家に向けて、誤った言動を是正し、中国への内政干渉をやめ、「台湾独立」を黙認あるいは支持して台湾海峡の緊張情勢をエスカレートさせる言動をやめるよう促しました。

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