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国連総会 中国提案の「文明対話国際デー」制定決議を採択

CRIPublished: 2024-06-08 16:11:02
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第78回国連総会は現地時間7日、中国が提案した「文明対話国際デー」の制定決議を全会一致で採択しました。

この決議は、すべての文明の成果が人類社会の共通の財産であることを明確にし、文明の多様性の尊重を提唱するものです。また、世界平和の維持、共同発展の促進、人類の福祉の増進、共同進歩の実現に対する文明対話の重要な役割を強調し、異なる文明間の平等な対話と相互尊重を提唱しています。これは習近平国家主席が提唱したグローバル文明イニシアチブの核心的意義を十分に体現するものであり、6月10日を「文明対話国際デー」に制定することが決定されました。

中国の傅聡国連常駐代表は国際総会で決議草案を紹介した際、「中国が国連に文明対話国際デーの制定を提唱した目的は、差別と偏見を解消し、理解と信頼を増進し、人々の心の交流を促進し、文明対話が団結と協力の強化のために重要な役割を十分に発揮し、人類社会が団結して共通の試練に対処するためにプラスのエネルギーを注入できるようにすることにある」と述べました。

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