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外交部 責任を他人に転嫁する悪弊を改めるようG7に勧告

CRIPublished: 2024-04-22 19:10:21
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外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、G7がイタリアで開いた外相会議後に発表した声明についての質問に答えました。

汪報道官は「G7外相会議は、中国関連の議題を執拗に操り、事実を無視し、黒白を転倒させ、中国の内政に恣意的に干渉した。中国はこれを強く不満とし、断固反対する。関係の問題における中国の立場は一貫しており明確である。台湾海峡の平和と安定の維持にとって最も効果的な方法は、一つの中国の原則を堅持し、台湾独立に反対することにある」と表明しました。

汪報道官はまた「中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の共同の努力の下で、南海は全体的に平和的で安定した態勢を維持しており、南海の航行の自由にはまったく問題がない。中国は人民を中心として、発展により全中国人民に恩恵をもたらすという理念を堅持している。現在、香港は自治による繁栄の実現を加速する段階に入り、新疆やチベットは社会の調和、繁栄と安定を実現させ、各民族の人々は安心して暮らしている。世界銀行の統計によると、世界の経済成長に対する中国の貢献率は既にG7の総量を上回っている。中国は平等で秩序ある世界の多極化と普遍的で包容的な経済グローバル化を提唱し、開放協力、互恵・ウィンウィンを堅持している」と指摘しました。

汪報道官はさらに、「G7は中国と逆に、冷戦思考に固執し、排他的な『小さなグループ』を作り、地域の緊張と衝突を激化させ、大いに貿易保護主義を行い、国際経済秩序を破壊してきた。われわれは、G7が責任を他人に転嫁する悪弊を改め、他国の内政への干渉や他国の発展を損なう誤った行動を直ちにやめるよう勧告する」と述べました。

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