外交部 アラブ・イスラム国家外相合同訪中団の訪中状況を紹介
外交部の毛寧報道官は20日の定例記者会見で、20日から21日にかけて中国を訪れているアラブ・イスラム国家の外相合同訪中団について、状況を紹介しました。
毛報道官は、「今回のパレスチナとイスラエルの紛争勃発以来、中国と広範なアラブ・イスラム国家は停戦、民間人の保護、人道主義的救援、『2国家解決案』を断固支持しており、立場は非常に一致している。中国はアラブ・イスラム合同特別サミットが発した正義の声を賞賛し、アラブ・イスラム国家が積極的に外交努力を展開し、より大きな役割を果たすことを支持する。アラブ・イスラム国家の外相合同訪中団は訪中期間中、中国にサミットのより詳しい状況を紹介し、双方は現在のパレスチナとイスラエルの紛争について踏み込んだ意見交換を行う」と紹介しました。
毛報道官は、「われわれは広範なアラブ・イスラム国家と共に、ガザの戦火の早期鎮静化を推進し、ガザの人道的危機を緩和し、パレスチナとイスラエルの平和共存を実現し、中東の平和と安定を促進するために引き続きたゆまぬ努力をしていきたい」として、「本日正午、王毅外交部長は訪中団と会談し、双方は現在のパレスチナとイスラエルの紛争の鎮静化、民間人の保護、パレスチナ問題の公正な解決について踏み込んだ意見交換を行った」と述べました。