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香港がアイルランド、フランス、日本の一部地域の家禽肉類と製品の輸入を停止

CRIPublished: 2022-11-24 12:45:29
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国際獣疫事務局は最近になり、アイルランドのモナハン州とフランスのパ・ド・カレー県およびノール県で高病原性のH5N1鳥インフルエンザが発生したと発表しました。また、日本の農林水産省は、宮城県で高病原性H5亜種鳥インフルエンザが発生したと発表しました。香港特別行政区政府食物環境衛生署食物安全センターはこれらを受けて23日、香港住民の健康を保障するため、該当地域からの家禽(かきん)肉類と卵類を含む製品の輸入を一時停止するよう、業界に指示しました。

同センター報道官によると、香港は今のところアイルランドとは家禽肉の輸入メカニズムを構築しているだけで、卵の輸入メカニズムはないとのことです。香港特区政府統計処の資料によると、香港は今年1~9月にはアイルランドから家禽肉を輸入していません。また、香港は今年1~9月にフランスからは約670トンのチルドおよび冷蔵家禽肉と約15万羽の家禽卵を、日本からは約1260トンのチルドおよび冷蔵家禽肉と約2億9213万個の家禽卵を輸入しています。

同報道官は、香港側の措置はアイルランド、フランス、日本の当局に連絡済みであり、また、国際獣疫事務局および関係当局が発信する鳥インフルエンザ発生情報に引き続き注意し、現地の感染状況に応じて適切な行動を取ると説明しました。

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