世界インターネット大会烏鎮サミット 11月19日から22日まで開催
世界インターネット大会が30日に明らかにしたところによると、2024年世界インターネット大会烏鎮サミットが11月19日から22日にかけて中国浙江省桐郷(とうきょう)市烏鎮で開催されます。
今回の烏鎮サミットは人工知能(AI)に的を絞り、「人間本位で善に向かうデジタルの未来――手を携えてサイバー空間運命共同体を構築」がテーマです。このサミットでは、グローバル発展イニシアチブ、デジタル化・グリーン化への協同モデルチェンジ、デジタル経済、データガバナンス、インターネット関連の法整備、インターネットでの文化交流と相互参照、デジタル教育、若者とデジタルの未来、AI技術革新とガバナンス、サイバーセキュリティ技術の発展と国際協力などの議題をめぐって24の分科会が設けられます。世界各界の有識者が江南の水郷で一堂に会し、AI技術と産業が盛んに発展している現状において新たなチャンスを共に把握し、新たな試練に対応し、AI技術が人類に幸福をよりよくもたらすことを促すために知見を分かち合います。
世界インターネット大会国際組織の本部は中国の北京に置かれています。同大会はインターネットをめぐる協議やプラットフォームの共同構築に尽力し、国際社会が情報化時代のデジタル化、ネットワーク化、スマート化の流れに順応し、安全上の課題に共に対応すると同時に、発展により幸せがもたらされることを共に図り、手を携えてサイバー空間運命共同体を構築することに取り組んでいます。
烏鎮サミットは2014年から10年連続で開催されています。