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<2024 CIFTIS> 外資系金融機関、中国企業との連携強化に期待

CRIPublished: 2024-09-13 22:18:58
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2024年の中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)が、12日から16日にかけて北京市内の国家会議センターと首鋼パークで開催されています。今回の展示会には、世界のトップ500社と業界のトップ企業450社以上が出展し、出展企業の国際化率は49%に達しています。

金融サービス展示エリアでは、スタンダードチャータード銀行、シティバンク、みずほ銀行などの外資系銀行、マスターカード、上田八木証券、さらにロンドン証券取引所、フランクフルト証券取引所など、20カ国以上から、国際的に有名な50の外資系金融機関が一堂に会しています。

みずほフィナンシャルグループの孟慶歓さん

みずほフィナンシャルグループの責任者である孟慶歓さんは、「みずほはグローバルな金融機関として、中国とグローバル社会とのつながりを大切にしています。最近では、中国資本の企業の海外進出が進み、日本市場への進出も増加しています。私たちはそうした企業に支援を提供しており、今回の出展を通じて、さらに多くの中国の中小企業にこのサービスを知ってもらいたい」と述べました。

孟さんははさらに、「CIFTISは海外の金融業界の最新の経験や成果を学び、グローバルな金融革新の発展動向を把握するための重要なプラットフォームです。外資系金融機関と中国市場とのさらなる協力の機会に期待しています」と強調しました。

福祉仕様車の機能を説明する近多出行(KINTOモビリティ)の田宇さん

トヨタ金融サービスの完全子会社「近多出行(KINTOモビリティ)」が展示したトヨタ・シエナ福祉仕様車が、多くの来場者の関心を集めました。KINTOモビリティの責任者である田宇さんによれば、車両の2列目右側には電動昇降福祉シートが装備されており、先進的なリモコン技術により、ボタン一つでシートの昇降や回転、外部へのスライド、下向きの傾斜などの操作が可能です。この機能により、スムーズな乗り降りを実現しています。

田さんは「特別なニーズがある方々に、より便利で安全なバリアフリー移動サービスを提供することが私たちの目標です。現在、中国国内で福祉車のレンタルサービスを展開しており、全国の介護施設やリハビリ病院と提携しています。今後、高齢者向けサービスの関連産業との連携がさらに進むことを期待しています」と述べました。

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