2023年の新疆経由の自動車輸出 前年比407.6%増
2023年に新疆ウイグル自治区の各通関地点を経由して輸出された自動車は前年比407.6%増加し、56万8000台に達しました。これらには29の国産自動車ブランドが含まれ、主にロシア、ウズベキスタン、カザフスタンなどの「一帯一路」の共同構築国家に出荷されています。
コルガス(霍尔果斯)、阿拉山口(アラタウ峠)、イルケシュタム(伊尔克什坦)が2023年の新疆の通関地の自動車輸出数上位3位となりました。うち、コルガス経由は前年比307.5%増の30万4000台に達し、新疆の通関地を経由して輸出された自動車全体の5割以上を占め、全国で最大の自動車輸出の陸上出荷通関地となり、ここでは1日の最高輸出数は1394台に達しました。また2023年に阿拉山口(アラタウ峠)から輸出された自動車は9割以上が鉄道で輸送され、ここから輸出された自動車は前年比450.1%増の12万4000台でした。
現在、新疆総合保税区の完成車輸出業務は盛んに発展しており、阿拉山口、コルガス、カシュガル、ウルムチの四つの総合保税区はいずれも完成車輸出業務を展開しています。さらに新疆は通関地のビジネス環境を絶えず最適化し、総合保税区の自動車輸出企業は、早期税金還付、倉庫保管料免除などの優遇政策を享受でき、国産自動車の輸出を持続的に支持しています。