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2021年の中国GDP成長率、8%に達する見込み

CRIPublished: 2022-01-12 13:12:00
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国家統計局は17日に2021年のGDP成長率や工業、消費、投資などの経済データをまとめた中国経済の「成績表」を発表します。

△山東省青島港

複数の専門家の分析によりますと、通年のGDP成長率は8%に達する見込みですが、第4四半期(10~12月期)の経済成長率は4%前後に低下し、「前半に高く後半に低い」、「構造分化」、「圧力激化」といった傾向を見せるだろうということです。また、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制が全体的に安定し、外資利用と対外貿易が好調を維持し、製造業投資の強靭(きょうじん)性が向上していて、中国マクロ経済の回復に持続的な原動力としっかりした基盤を提供しています。

2022年を展望すれば、中国経済は需要減や供給の混乱などの圧力を抱えています。しかし、新たな安定成長政策の実施に伴い、インフラ整備や製造業、消費などの分野が改善され、上振れ要因が強まる見込みがあり、強靭性が高く、長期的に好転するという中国経済のファンダメンタルズは変わっていないということです。

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