レバノンから計215人の中国公民が2回に分かれて安全に避難=外交部
外交部の8日の記者会見で、記者が「報道によると、中国は中国公民を2回に分けてレバノンから避難させたというが、中国公民の避難活動はほぼ完了したのか」と質問しました。
毛寧報道官はこれについて、「レバノンとイスラエル間の情勢の突然の激化以来、外交部は習近平国家主席の重要な指示を断固として実行し、交通運輸部、民間航空局、在レバノン、在キプロス中国大使館などと密接に協力して昼夜を問わず奮闘し、全力で中国公民の安全を保護し、迅速な避難活動を行った。各方面の共同の努力の下で、われわれは既に計215人の中国公民を2回に分けて、それぞれ船舶とチャーター便でレバノンから安全に避難させた。その中には3人の香港住民と1人の台湾同胞が含まれている」と紹介しました。
毛報道官はまた、「現在、レバノンとイスラエルの情勢は依然として複雑かつ深刻であり、在レバノン中国大使館の関係者は引き続き現地に滞在し、残っている少数の中国公民が安全な措置を講じ、自らの安全を守るよう引き続き指導・支援している」と強調しました。