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キルギス首相 中国とは新時代における全面的な戦略パートナー関係にある

CRIPublished: 2024-06-22 14:34:14
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キルギスのジャパロフ首相がこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューを受け、「中国とキルギスは新時代の全面的な戦略パートナーの関係にある。昨年、サディル・ジャパロフ大統領が中国を公式訪問した後、中国の指導者もキルギスを訪れた。両首脳は両国民が互いにより良く理解できるよう、両国間の貿易額の増加や、人的・文化交流を深めることについての可能性を討議した。」と述べました。

キルギスは中央アジア地域の北東部に位置し、東は中国、南はタジキスタン、西はウズベキスタン、北はカザフスタンとそれぞれ隣接しています。両国関係は1992年の国交樹立以来、さまざまな分野で迅速な発展を遂げてきました。両国は強い政治的相互信頼を保ちながら、貿易協力のレベルを絶えず向上させ続けています。現在、中国はキルギスにとって最大の貿易相手国、最大の輸入元であり最大の投資源でもあります。

ジャパロフ首相は、「中国政府との交渉を経て、税関の通関手続きを年中無休で1日14時間体制とした。近い将来、これを24時間体制にしたいと願っている。それにより、企業にとって有利な条件を作り出し、流通する貨物量が急増することになるだろう。現在、中国との1000キロ余りの国境線には2カ所の通関地があり、中国の統計によれば、昨年その2カ所の通関地を経由した貿易額は190億ドルに達している。3カ所目の通関地を今年中に設置する予定で、既に両国の政府が批准している。現在、税関の開設に向けて、新疆ウイグル自治区政府と協力しているところだ」と述べました。

ジャパロフ首相によれば、このほど3カ国の関係部門による中国・ギルギス・ウズベキスタン鉄道プロジェクトをめぐる政府間協定が結ばれました。この鉄道は上海からパリへの最短ルートとなり、これにより、キルギスのみならず中央アジア全体が中国と欧州連合

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