フランス各界は習主席の来訪を歓迎 中仏関係の発展を期待
フランスの各界は、中仏国交樹立60周年に当たって中国の習近平国家主席がフランスを訪問することには重要な意義があるとして、習主席の訪問を歓迎すると同時に、中仏関係が絶えず発展し、両国国民により多くの幸福をもたらすことを期待しているとの姿勢を示しました。
フランス国民議会仏中友好グループのアロゼ議長は、「習主席が再びヨーロッパに来られるに当たってフランスを選んだのは偶然ではない。中国とフランスの友情は歴史が長く、非常に重要だ。中国とヨーロッパ、フランスは多国間主義を守る上で重要な役割を果たしている」と述べました。
また、フランスデザイン協会のサルゲイ会長は「中国の国家元首がフランスを訪問したことをとても光栄に思う。中仏国交樹立60周年に当たり、これは単に国交樹立を記念するだけでなく、未来を展望するものでもある。中仏両国は今回の訪問の成果を着実に実行に移すことで、両国の民衆と文化関係もより身近なものになることが想像できる」と語りました。
パリの地元住民も「私たちは中国の国家主席が訪問されたことをうれしく思う。現在、欧米はBRICS諸国、とりわけ中国と協力について話し合うことが必要だ。私たちはそれを支持すべきで、それは新しい世界の枠組みを体現することになる」と語りました。