上海協力機構事務総長 テロ犯罪行為を強く非難
上海協力機構(SCO)事務総長は24日、ロシアで起きたテロ事件に関する声明を発表し、同テロ犯罪行為を強く非難しました。
声明は、「SCOは22日にモスクワ州クラスノゴルスクで発生したテロ犯罪を強く非難する。犠牲者の遺族や負傷者を心から慰問し、子どもを含む多くの民間人が犠牲になったことに哀悼の意を表す。すべての負傷者が一日も早く回復することを祈っている」と強調しました。
また、SCOはあらゆる形のテロに断固として反対し、国際テロへの取り締まりを本機構の優先事項の一つと見なしていると表したうえで、国際社会と密接に協力し、これまで通り同事業のためにたゆまぬ努力をしていく決意を示しました。