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第19回非同盟諸国首脳会議閉幕 平和で公正な世界の構築呼びかけ

CRIPublished: 2024-01-22 12:10:11
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ウガンダの首都カンパラで開催されていた第19回非同盟諸国首脳会議が20日に閉幕しました。今回の首脳会議のテーマは「世界全体の豊かさの共有に向けた協力の深化」です。100を超える国の元首、政府首脳、ハイレベル代表および国際機関の責任者が出席しました。首脳会議は、成果文書「カンパラ宣言」を採択し、多国間主義の堅持、国際問題における非同盟運動の影響力強化、平和で公正で豊かな世界の構築に向けた努力を呼び掛けました。

「カンパラ宣言」は、1955年のバンドン会議と61年の非同盟運動創設時に確立された若干の原則を再確認し、南南協力と南北協力を引き続き強化し、国際法と国際的な共通認識・原則を全面的に尊重し、発展途上国が経済発展と社会進歩の推進において直面する脅威と挑戦に共同で対処しなければならないと強調しました。宣言は、イスラエルによるガザ地区に対する軍事行動を強く非難し、即時かつ持続的な人道的休戦の実施を求めました。

非同盟運動は1961年に発足したグローバルサウス諸国による協議と協力の重要なプラットフォームで、現在121カ国が加わっています。

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