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スーダン紛争の双方に「早期停戦への働きかけ」を呼びかけ=中国

CRIPublished: 2023-05-23 15:53:11
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国連安全保障理事会が現地時間22日に開いたスーダン問題を巡る審議で、中国はスーダン紛争の双方が速やかに停戦を実現し、対話を通じて意見の相違を解消し、スーダンの発展を正しい軌道に戻すよう改めて呼びかけました。

中国の戴兵国連次席大使は発言の中で、「スーダンでの武力衝突勃発から1カ月余りが経過し、死傷者数が増え続けている。国連のデータによると、紛争により70万人以上が住む場所を失い、20万人以上が近隣諸国に逃れ、約2500万人が人道支援を必要としている。中国は国際社会に対し、スーダンおよびスーダン近隣諸国への援助を強化し、人道的圧力を緩和するよう呼びかけるとともに、スーダン紛争の双方に対して、速やかに停戦するよう呼びかけている」と述べました。

戴氏はさらに、「スーダン問題の解決には内部から解決策を探る必要がある。外部からの干渉や一方的制裁では問題を解決できないばかりか、かえって矛盾を激化させる恐れがある。一方的制裁をさらに強めて、これ以上誤った道を進ませるべきではない」と強調しました。

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