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外交部、米側にシリアでの不法駐留と略奪行為の即時停止を呼び掛け

CRIPublished: 2023-03-10 21:30:57
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米軍のマーク・ミリー統合参謀本部議長がこのほど、シリア北東部にある米軍部隊の拠点を訪問し、米軍のシリアからの撤退は米国と同盟国の安全保障の脅威となると語りました。シリア外務省は声明を発表して今回の訪問を、シリアの主権と領土保全を公然と侵害するものだと強く非難し、米国に間断なく続く系統的な国際法違反行為をやめるよう求めましたが、米下院は今週、シリアからの米軍撤退を求める決議案を否決しました。

外交部の毛寧報道官はこれに対し、10日の記者会見で、「中国は米国に、他国の主権独立と領土保全を適切に尊重し、シリアでの不法駐留と略奪行為を直ちに停止して不法な一方的制裁を解除し、人道的災難を人為的に作り出し、激化させるのをやめるよう呼びかける」と表明しました。

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