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NATO事務総長の中国関連発言に憂慮すべき意図=外交部

CRIPublished: 2023-02-02 19:57:51
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北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長による韓国と日本訪問中の中国に関する発言について、外交部の毛寧報道官は2日の定例記者会見で、「NATO事務総長は今回の訪問中、常に中国に言及し、いわゆる『中国の脅威』を意図的に誇張し、イデオロギーによる線引きを行い、この地域の国家関係を刺激しようとした。その意図は憂慮すべきものだ」と指摘しました。

毛報道官は、また、「中国は世界の平和と安定の維持に力を入れており、地政学的な争いに関与せず、いかなる国にも挑戦したり、脅威を与えたりするつもりはない。アジア太平洋地域の平和協力と安定した繁栄は、この地域の国々の共同努力によるものだ。冷戦思考や陣営対抗はここでは歓迎されない。NATOは欧州安全のために一体どのような役割を果たしているのかを深く反省すべきだ。欧州を混乱させただけではなく、アジア太平洋地域、そして世界をも混乱させることは許されない」と強調しました。

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