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中国はアフリカの最良の友人=赤道ギニア大統領

CRIPublished: 2022-12-18 15:04:21
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このほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は、赤道ギニアのオビアン・ンゲマ大統領に独占インタビューを行いました。赤道ギニアは地理的条件と美しい自然に恵まれた国ですが、かつてはアフリカ大陸で最も貧しい国の一つでした。しかし、1990年代に始まった高度成長により、アフリカで最も急速な経済成長を遂げた国の一つとなりました。

ここ数年の中国の印象について、ンゲマ大統領は、「今の中国は、私が最初に知った中国ではなくなった。大きなビルが建ち並び、インフラ面でも中国は大きく変化した。現在、中国はすでに経済強国となり、発展途上国への国際援助大国となっている」と語りました。

ンゲマ大統領は、「アフリカの発展はアフリカ人が主導すべきだ。アフリカの指導者はまず、自国をどのように改善するかを考えなければならない。中国は赤道ギニア、さらにはアフリカ全体を支援する最初のパートナーだ。だからこそ、私たちは中国が提唱する『一帯一路』イニシアチブに賛同し、協力しているのだ。中国とアフリカの協力にとって、また、アフリカ諸国自身の発展にとって、『一帯一路』は、アフリカを低開発、苦難、貧困といった現在の問題から脱却させる活路である。そういった意味で、私たちはアフリカ諸国の経済発展を支援するための中国の多大な支援に感謝している」と述べました。

中国のアフリカへの援助と投資拡大が「新植民地主義」や「債務のわな」を作り出しているという一部の西側諸国の主張について、ンゲマ大統領は、「中国への中傷であり、西側諸国はそれを恥じるべきである」と一蹴し、「現在、アフリカが西側諸国から受けている援助は極めて少ない。しかも、援助を受けるためには、彼らが課す条件を受け入れなければならず、それらはわが国の安定を損なうような政治的条件となっている。しかも、こうした支援がアフリカ諸国に円滑に行き渡ることは決してなく、支援を望むのは、大きな困難に直面している窮地に立たされている国々であることが多い。植民地化という話でいえば、これまで、中国はアフリカ諸国を植民地化したことは一度もなく、私たちを植民地化したのは西側諸国である。したがって、彼らの中国批判とは、実は中国を封じ込め、中国がこれ以上アフリカ大陸の発展を助けることができないようにしようとするものなのだ。だが、私たちは中国が私たちの最良の友人であるという事実に気づいている」と強調しました。

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