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米国の身勝手がアフガン人を苦境に陥れた=外交部

CRIPublished: 2022-06-22 19:07:54
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報道によりますと、米国市民権・移民業務局は2021年7月以降、アフガニスタン難民からの入国申請を4万6000件以上受け付けたものの、今年6月2日までに承認されたのはわずか297件だということです。

これについて、外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で「米国の身勝手な振る舞いによって、アフガニスタン国民は苦境に陥っている」と指摘しました。

汪報道官は「米国に侵入されて20年以上が経つアフガニスタンでは、これまでに民間人3万人以上の命が奪われ、1100万人が難民となった。しかし、米国には戦争犯罪者を処罰する勇気も無ければ、アフガニスタン国民が困難を乗り越えるのを助けようという誠意も無い。反省して賠償の責任を取るどころか、アフガニスタン国民の財産数十億ドルを横領し、多くのアフガニスタン難民の米国入国申請を拒否している。これは責任ある大国の行動とは言えない。横暴で、筋が通らない強権行為だ」と強調しました。

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