日本と韓国から家禽肉・家禽製品の輸入を一時停止=香港
CRI2024-11-22 15:13:48
香港特別行政区政府食品環境衛生署食品安全センター(CFS)は21日、日本の農林水産省と国際獣疫事務局(OIE)によると、日本の鹿児島県で高病原性H5型鳥インフルエンザ(HPAI)が、韓国仁川広域市江華郡と忠清北道陰城郡で高病原性H5N1型鳥インフルエンザが発生したと発表しました。CFSは香港の公衆衛生を保障するため、これらの地域からの家禽(かきん)肉と家禽類製品(家禽卵を含む)の輸入を一時停止するよう直ちに業界へ指示しました。
CFSの報道官は、政府統計処のデータによると、香港は今年1~9月、日本から約2000トンの冷蔵家禽肉、2億個以上の家禽卵を輸入し、韓国から約20トンのチルド・冷蔵家禽肉、約1552万個の家禽卵を輸入したと述べました。
報道官はまた、CFSは状況について日本と韓国の当局にすでに連絡しており、OIEと関係当局が発表する鳥インフルエンザの発生に関する情報を引き続き注視し、現地の感染状況に応じて適切な措置を講じると述べました。